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仮想通貨デビットカードで最初に稼働するのは?【TenX定例ライブ 2018/2/13】Vol.28

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こんにちは。マーン(@Maan10X)です。

前回定例ライブの紹介が大変遅くなってしまいました・・・相場も盛り上がらず、仮想通貨冬の時代の到来か!?とも思える空気ですが、盛り上がっていきたいですね!

 

実際の動画はこちら

www.youtube.com

定例ライブQ&A要約 

翻訳:ぴょん吉先生(@pyonkichilondon

今シンガポールは旧正月なんだ。明日小さいランチパーティーをするんだよ。

今は、みんなの忍耐が試されているのはわかってる。カード発行に関してもそう、トークン構造についてもそう。まずは辛抱強く待ってくれていることに深く感謝したい。

 

今、裏方で頑張っていること

最近は外から見ると、動きが止まっているように思うかもしれないけれど、見えないところで実はいろいろなことをやってるんだ。いくつか紹介するね。

 

一番集中してるのは、インフラを超安定でスケーラブルにすることなんだ。100万枚のカードが発行されても、コインがいっぱい追加されても、絶対大丈夫なようにね。

バックエンド言語を、Node.jsからRustに全部書き直すことになった。まだ途中だけれど、長期的に信頼性、安定性、セキュリティーに非常に優れたシステムになるだろう。特に支払い、スピードの面においてね。

フロントエンドでは、React Nativeを使用することに決めた。Appをネイティブ言語でそれぞれ開発するより、iOS、Androidなどが簡単に同じ水準と操作性に統一できる。

Webウォレットを廃止して、今後はiOSとAndroidウォレットに注力していくようです。バックエンドも進化しています!

 

スタッフの採用状況

スタッフはどんどん採用を進めてて、もう60人近くになったね。開発やプロダクト、財務、リーガル、コンプライアンス部門でいっぱい雇ったよ。受付前の広いスペースに、もうかなり進出してきてるね。3-4ヶ月でスペースが足りなくなって、同じビル内とかで拡張しなくちゃいけなくなると思う。

どんどん大きくなっていきます。事業拡大とあわせて人材育成・組織作りも重要な課題。上手くやって欲しい。

 

各国にオフィスを設立(日本も?)

今後、暗号通貨に優しい各国にオフィス、支社、新会社などを設立していく予定だよ。これはリーガルリスク分散のための戦略で、例えばある一国(例えばシンガポール)で何か起きて(規制が大きく変わったり、会社がヘマしたり)もグループ自体が動き続けることができるようにするためなんだ。

これは会社としてものすごく重要な戦略だ。すでにオーストラリアのシドニー支社は、トップも雇って動き出しているよ(主にCOMIT関連)。暗号通貨に優しいアジアや欧州にいくつかを考えてる。

なんと!日本への進出も十分に考えられますね。詳細は確認中!!

 

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コイン追加(LTC、XRP)

ERC20トークンの統合については、10種類ほどテストしている。PAY以外にもOMG(オミセゴー)、REP(オーガ)、ICN(Iconomi)などね。安定性がどれも不十分なので、今はリリースできない。他のコインとともに2月を予定している。

LTC(ライトコイン)XRP(リップル)のどちらかを2月に予定している。どうなるかな。LTCチームとは非常にいい関係で、今安定性をしらべていて、2、3週間ほどで追加できればと考えている。

XRPは、BTC、ETHの次の第3位の時価総額で、是非についてコミュニティーでも意見が大きく割れていることはわかっているけど、ぼくらは、どちらかの味方をするわけではなく、時価総額に沿って大きなリスクのないコインは追加していきたい。

リスクが高いコインについては別に動画を撮ったけれど(TetherやBCH)これらについては現時点では追加する予定はない。XRPはリスク自体は小さいからね。

もう2月は過ぎたけど、次はLTC(ライトコイン)かな。コイン追加に拘らずCOMITの開発に注力しても良さそうな気はするけど・・・これからもTenXの総合的な判断でコインは追加されていくでしょう。(日本コミュはモナコインを推していきます)

 

カードの発行状況

これについては、みんなからいろいろフィードバックをもらう。新発行体とは契約サインも全部終わってるけど、道がブロックされててどいてくれないんだ。ライブにできないんだ。その発行体のCEOに2週間前にあった。遅れている理由が少し詳しく分かってきたよ。

純粋なレピュテーション・リスク(会社の評判を損ないたくない)やコンプライアンス・リスク(法令遵守の不安)が原因なんだ。そこでスピードアップするために、今大手を使って、AML、KYC、資産の出所に関する僕らのプロセスが、フィアットの会社よりも実は優れていることを証明しようとしている。元来の金融業界はそれがわかってないところが多いんだ。

それから、数々のデビットカード会社の中で、ぼくらを1番先にライブ(稼働状態)してくれることを再確認できた。技術面ではすべて準備ができている。テストもいっぱいしていて、すべてスムーズで問題ない。上で述べたプロセスの証明は、欧州の銀行ライセンスでも、どうせ必要なのでいいことでもある。CEOは楽観的だし、Q1のリリースは、現実的だと思ってる。

とはいっても、さすがに、これまで9月末、11月末、年末の3回も締め切りを逃しているので、他の二つの発行体とも契約サイン直前まで行っている。もちろん、はじめの発行体とは信頼関係ができてるし、1年の仕事を無駄にしたくない。でも「埋没費用効果」のワナ(今までの投資が勿体無くて、ヤバイと分かっていても損切りできない心理現象)にも絶対陥らないよう注意していきたい。他に、日本、アメリカ用のところとも覚書を交わしてる。世界的にも、万一また遅れた場合に対応できるようにしている。

これまで様々なリスク管理をしてきてもここまで遅れています。TenXではコントロールできない部分もあるけど、発送遅延に納得できない方はカード発行手数料の返金を要請しましょう。(TenXは随時受け付けています)

 

COMITの進捗状況

オーストラリア支店を開設して、トップを雇った。リサーチラボとも提携して、ライブラリー、DEXなどを進行中だ。

 

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じゃあRedditで投稿された質問に答えていくよ

 

Q&Aコーナー

1.トークンの構造について、口頭でオッケーをもらってから文章にするのに弁護士は3ヶ月もかかるの?

そうじゃない。でもSEC(米証券取引委員会)がまた何か言ってきて再評価しているんだ。今はまだ、報酬も何も払ってないから安全地帯だけれど、何か始めたとたん、ちゃんとやってるかが超重要になってくる。

 

2.Bankera、KuCoin、CryptoPayはコイン保有者にRevenue Share(利益分配)を払ってるけど?

不特定多数のホルダーでコインをシェアするPOSモデルが合法かは誰も知らない。他社がやってるからって合法とは限らない。裁判所が決めることなんだ。そしてぼくらの弁護士の立場は明確で、不特定多数にコインを送ると法的に問題になると考えている。特に欧州で特にAMLに関してね。

他社がどう考えようが処罰されようが勝手だけど、ぼくらは、60人近いスタッフ、PAYホルダー、取引所などをセーフなようにしたい。多くの会社は暗号通貨の企業だけど、ぼくらはフィアット関連の企業でもある。特に銀行ライセンスが関わってくるとね。だから該当する規制も多いんだ。

ICOが終わって9ヶ月経ったけど、今でも法的要請を各国から受けるんだよ。ぼくらはもちろんセーフだけど、他社の中には、この影響を軽視してるところも多いのでは?

ICO以降に状況(法的側面)は変わっています。TenXの考えでは、「不特定多数にコインを送ると法的に問題になる」と考えているから、現段階では報酬が開始できないということ。
この件でちょっと前にBankeraは話題になってましたね。(リトアニアの中央銀行が1億ユーロのBankera ICOを調査。証券法違反の疑い

 

 

3.エアドロップは欧州では禁止だけど、TenXウォレットにドロップはできないの?

実はぼくらが考えてることにかなり近いね。多くの取引所がやってるけど、顧客確認ができてるしエアドロップを取引高に加えることもできる。今考えられる一番合法な方法だ。

でも大きな欠点は、みんなが持っているPAY全部をTenXウォレットに入れないといけないこと。これはぼくらにとって多大な責任と負担になる。ぼくらにとってはできれば何も入ってない方がいいぐらいだからね。

もともとはCOMITを作ったきっかけは、トラストレスなクロスチェーンを作ることで、ぼくらがみんなの資産に責任を持たなくてよい仕組みを作ることだったんだ。だから、違う方法を考えている。

ぼくらが、顧客が誰だかわかる。みんなが取引所でやってるように「ワーク、エフォート」をする。でもTenXウォレットに入れなくてもよい。秘密鍵を個人で管理できる。まだ誰もやっていない方法だから、万全を期してちゃんとやりたい。

 

4.取引所に関する進展は何かあった?

KrakenBinanceに申請しているよ。

 

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5.TenXやPAYトークンの1番の脅威は?

このエコシステムに脅威はいっぱいある。例えば、暗号通貨の過剰な規制や禁止ももちろん脅威となる。これに関しては、ロビー活動やネットワーキングなどによって、世界中の当局を啓蒙している。この週末もEU議会で関係を深めてきたし、MASとも、緊密にやっている。共同創立者同士の仲違い(MyEtherWallet vs MyCryptoの件などのように)も脅威の1つだけれど、ぼくら共同創立者は友人として、ビジネスパートナーとして非常にうまくやっている。役割を補完しあってるんだ。

トビーは「技術関係、財務関係」が得意だし、ポールは、「ユーザー・エクスペリエンスやデザイン」に長けている。僕は「採用、コミュニケーション、ブランディング」などが担当だ。

でも、1番の脅威は実は、短期の視点を押し付けようとする人々のいうことを、ぼくらが聞いてしまうことだ。取引所でプロモーションするなど最たるものだけど、あれは価格操作で違法だと思わないのかな?

ぼくは毎週次のように自問するんだ。「先週行動したことは、もしトークンがなくても同じように行動してたか?」ってね。ぼくらはトークンの価格操作じゃなくてビジネスをしてるんだよ。もちろんトークンは上がった方がいい。ぼく自身も多分TenXで一番たくさんPAYを持っているけど、売らないんだ。だから下がってもある意味関係ない。不動産も株も持ってるけど、値段はいちいち毎日チェックしないよね。

TenXの共同創設者、ジュリアンとトビーとポールはそれぞれの得意分野を活かしほんと上手くやれてるな。ジュリアンがイケイケで、トビーとポールがそれを冷静に判断する感じでw
そういえば、こないだジュリアンは個人的に10万PAYを買い増したと言っていたね。

 

6.いつ採算がとれるようになるの?

カード事業で採算を取る必要はない。今必要なのは、ユーザーベースと取引量を増やすこと(スケール&グロー)だ。この成長速度で行くと5年ぐらいで投資家から資金調達が必要になるかも。

ちなみにお金を無駄遣いしてるわけではないよ。大口投資家やアドバイザーと話してると、この人数と資産額にしてはバーンレート(資金燃焼率)が低いと驚かれるほどだ。収益はプラットフォーム上に乗るサービス、アプリ上の追加サービスからもたらされることになる。COMIT上の取引で利益を上げてPAYホルダーに還元する良い方法があるんだ。

PAYでの収益はカード決済に関わる部分だけではありません。COMITでの収益をPAYホルダーに還元する仕組みは非常に気になりますね。

 

7.株式上場したい?

もちろん。でも形態(IPOかIPCOか)をどうするか、PAYをどう統合するかなど考えなければいけない点もある。まあ、もうちょっと先の話にはなるだろうね。

 

8.5年後はどうなってる?

デビットカードから離れて、カードなしでコインからコインへ交換できるようになっていて、プラットフォーム上に乗る色々なサービスで分散型世界にアクセスできるようになってる。目指すのはAmazonのような会社。単なるオンラインショップではなくてね。

 

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TenXの財務管理

これについてブログを書こうと思ってる。フィアットで1億ドル、暗号通貨でも1億ドル、あとPAYでの資産を含めると多分合計5億ドル弱の資産があるけど、例えば、ぼくとトビーが二人である日お金を持ち逃げしたら困るだろ?

でも同時に流動性がないと使いにくい。どうやったらいいか?DBS(シンガポールの大手商業銀行)とも相談したが、フィアットでは簡単なんだ。でも暗号通貨はどうすればいいか彼らには全くわからない。だからその道の専門家を雇ったんだ。

 

例えば、誰かが拳銃を今ぼくに突きつけてもTenXの資産は奪えない。だってぼくにはどうすることもできない仕組みになってるんだ。ぼくら二人を誘拐してもダメだ。短期の視点しかないこの業界で、こういうことを考えてるところはほとんどないだろう。ぼくらは考えてる。

だって、来世紀まで続くちゃんとした会社を作ってるからだ。集めた膨大な資産を1つのレッジャーに全部入れてたり、単一のシステムで管理してるところも多い。何か問題が起きたり、誰か誘拐されたり、泥棒が入ったりしたらどうするんだ?

Parityの件であったように、マルチシグのウォレットの資産が凍結されたり。そんなことは、資産を預かる立場からして許されないことなんだ。

TenXの資産管理も万全を期してるということですね。資産自体を複数のマルチシグアドレスに分散させ、おそらく3of5で管理してるのかな?

 

ライブQ&Aの頻度

これまで行ってきたことで1つ間違いがあったとすれば、透明性をできるだけ確保したいがために、できるだけ多くの情報を開示して毎週、隔週にQ&Aを行い、結果みんなの期待感を高めすぎたことだ。

次回からは、Q&Aを月に一回行うことにする予定なんだ。大企業のトップで、隔週にQ&Aをやっているところはどこにもない。大きくなればなるほど、物事がゆっくり進むからね。暗号通貨デビットカードは他社もみんな止まったけど、情報全く出さない企業は、期待も全くされない。だからほどよいミックスにしたい。そしてみんなの期待感が適切なものになり、結果的にコミュニティーやユーザーにとってベストに機能する頻度に調節していきたい。

 

今までのQ&Aで一番気が滅入る内容でした。進展がないことはもちろん、ジュリアン自体に閉塞感というか追い詰められた感を感じました。これまでユーザーや会社のために良かれと思ってやって来たことが本当に正しかったのか、信念がやや揺らぎ出しているようにすら見受けられました。
彼の信念(できるだけ透明性を確保して随時アップデートする、長期的視野で考えて短期的な行動はとらない、法的に絶対大丈夫なようにすることにこだわる)をみんなに言いながらも、自分に言い聞かせているようにも感じました。ちょっと真面目にやりすぎてる感はありますが笑、動き出す時には全てが一気に跳ねそうなので、ここは踏ん張って欲しいところですね!
ジュリアン天気:霧

まとめ

目に見える大きな進展はありませんでしたが、各国へのオフィス設立計画はある意味サプライズでした。日本進出があれば、ひよこさん(@CCassets)が社長でしょう。

まだQ1(3月中)でのカード発送は諦めてないようなので、いいニュースを待ちたいですね!(心の準備は出来ている…)

 

マーンって一体何者・・?

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